防水工事の種類

ブログ

みなさんこんにちは♪

今年も残すところ後一週間と少しになりましたね!
みなさん年末年始はどのように過ごされますか?家でのんびりするのも良いですし、初詣や買い物、旅行も良いですね♪
楽しみで仕方ありません(笑)

さて、今日は防水工事の種類についてお話したいと思います♪
防水工事は大きく分けて4種類(大分類)あり、その中で様々な工法(小分類)があります。
その中の4種類をご紹介します(^▽^)

【ウレタン防水】

ウレタン防水ゴム系塗膜防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、塗布した材料が化学反応して固まる(硬化する)とゴム状で弾性のある一体性のある防水層が出来上がります。液体状の材料を使って現場で仕上げる工法のため、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を作ることができます。
マンションや陸屋根等の平らな屋上に行う防水工事です。

【シート防水】

シート防水とは、塩化ビニルやゴム製のシートを専用の接着剤や機械で施工箇所に固定し、水の侵入を防ぐ工法です。(シートを張る防水工事の事)下地を選ばず施工ができ、品質に差が生じにくいのが特長です。
また、耐候年数と費用のバランスが良く費用対効果の高い工事ができます。

【アスファルト防水】

合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングしたルーフィングシートを2層以上に仕上げることで、防水機能をより強固にする積層工法です。
アスファルト防水は防水の中でも歴史が最も古く、信頼のあるやり方です。主なメリットは溶融アスファルトとシート状アスファルトを積層し、厚みがある防水皮膜を作り上げているので耐荷重性や水密性に優れており、丈夫で長く使用出来る事にあります。

【FRP防水】

FRP防水は強度が大きく耐久性に優れたFRP(繊維強化プラスチック)を防水分野に応用した工法で軽量かつ強靱で耐水性、耐食性、耐候性に優れた防水工法です。FRP防水工法は、液状の補強材を組み合わせ一体にした塗膜防水工法で、防水層は継ぎ目のないシームレスな層となります。
高い防水性を持ち、耐荷重性・耐摩擦性に優れているため非常に丈夫で、屋上駐車場にも使用されることがあります。また、1㎡あたり4㎏なので他の防水層と比べ非常に軽量なことも特長です。

【シーリング防水

大分類には含まれていませんが、シーリングも防水には欠かせない存在です。
シーリング工事とは、建物の外壁ボード間のつなぎ目や外壁とサッシの隙間など、動きの多い目地または隙間などに高度の防水性、気密性等を確保することを目的とした工事のことです。シーリング工事を行うことによって、建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐことができます。さらに、地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けた時に、目地(部材間の継ぎ目)の動きに追随、伸び縮みをし、建物を漏水等から守ることがシーリングの主な理由です。

【店内防水コーナー】

ガイソー山口店店内には防水の仕組をわかりやすく説明できるよう防水コーナーを設けています♪
興味のある方はぜひ一度ご来店ください♪

【まとめ】

これらの大分類から更に様々なやり方(工法)があって、施工場所や下地の状態、材質などにより最適な工法が変わってきます。
何かわからないことやお困りごとがありましたらお気軽にご相談ください♪
当店は一級防水施工技能士が多数在籍しておりますので安心してご相談くださいませ(o^―^o)

お家を長く護るためには病気と同じで早期発見、早期治療(メンテナンス)が大切です!
定期的にチェックし、早期発見できるようにしておくと良いですね(⌒∇⌒)

コメント

タイトルとURLをコピーしました