外壁のリフォームやリノベーションをすることで、家の外観をがらりと変えられるだけでなく、塗装の機能が低下することを防げます。
今回は、外壁のリフォーム・リノベーションのタイミングとリフォーム・リノベーションをする際の注意点を解説します。
□家の外壁のリフォーム・リノベーションはいつが適切?
外壁のリフォームやリノベーションのタイミングは10年ごとといわれています。
ここでは、築年数ごとにおすすめのリフォームとリノベーション内容を解説します。
1:築10年の外壁リフォーム・リノベーション
新築を建てて10年たった場合は、モルタルやサイディングの外壁は大きなダメージを受けていないため、外壁塗装をしましょう。
新築時に低グレードの塗料が使われている場合もあり、早めの塗装はトラブルを防ぐために大切です。
一方、タイルやガルバリウム鋼板のように耐久性の高い材料は、15年前後でのメンテナンスが適切です。
2:築20年の外壁リフォーム・リノベーション
築20年を迎えると、外壁の劣化が進む可能性があります。
この時期は、塗装かサイディングの張り替えのどちらが適切かを判断することが大切です。
特にサイディングボードは、種類やメンテナンス状況によって、張り替えが必要な場合もあります。
3:築30年の外壁リフォーム・リノベーション
築30年は本格的なメンテナンスが必要になる時期です。
このタイミングでは、これから先も長く暮らす予定なら外壁の上張りや張り替えを検討し、短期間で住み替える予定なら外壁塗装を選択すると良いでしょう。
4:築40年の外壁リフォーム・リノベーション
築40年をこえると、外壁のひび割れやはがれが顕著になることがあります。
この時期は、外壁の張り替えや断熱リフォームを考慮するのが望ましいです。
特に断熱材を新たに取り入れることで、住まい全体の快適性と省エネ効果を高められます。
□外壁のリフォーム・リノベーションをする際の注意点
*1:屋根やベランダとの同時にリフォーム・リノベーションする
外壁のリフォーム・リノベーションを屋根やベランダのリフォーム・リノベーションと同時にすると、足場の設置費用を節約できます。
これらの部位も約10年の周期でメンテナンスが必要になるため、セットでリノベーションをすることでメンテナンスを忘れることも防げます。
2:騒音トラブルの対策をする
外壁工事では、足場の設置や高圧洗浄の音が騒音として近隣に迷惑をかけてしまうことがあります。
近隣へ事前にあいさつをするようにしましょう。
□まとめ
適切な時期に外壁のリフォーム・リノベーションを行うことで、快適で美しい住まいを長期間保てます。
リフォーム・リノベーションをする際は、騒音トラブルにも注意しましょう。
山口市・防府市で外壁のリフォーム・リノベーションをお考えの方はぜひ当社におまかせください。
地元職人のプロが丁寧に塗装いたします。
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