水に強い塗料を選ぼう!塗装する際に押さえておきたいポイントを解説します!

ブログ

建物が雨風に長期間さらされていると、外壁が劣化してしまい、雨水が浸入してしまうことがあります。
今回は、水の浸入を防ぎ、建物を守る強力な防水塗料について解説します。
水に強い塗料に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

□水に強い塗料とは?防水塗料の種類と特性について

水に強い塗料、特に防水塗料は建物に雨水が浸入してしまうことを防いでくれ、建物の寿命を延ばす重要な役割を担っています。
主要な防水塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4種類があり、それぞれ独自の特性を持っています。

1:アクリル塗料

アクリル塗料は扱いやすく、価格も手頃です。
発色が良く、重ね塗りに適していますが、耐久性は他の種類に比べて劣ります。
耐久年数は約5~6年とされています。

2:ウレタン塗料

弾力性、耐久性、密着性に優れ、バランスの良い塗料です。

しかし、紫外線にはやや弱く、経年変化で汚れや色あせが目立つことがあります。
耐久年数は10年程度です。

3:シリコン塗料

耐久性に優れ、仕上がりの精度が高く、コストパフォーマンスに優れています。
他の種類と比較して弾性に劣るため、ひび割れには不向きです。
耐久年数は約10~12年です。

4:フッ素塗料

耐久性が非常に高く、耐熱・耐寒・耐水性にも優れています。
高価ですが、長期的な外壁のコーティング効果で人気があります。
耐久年数は15~20年です。

□塗装の場所ごとのポイント!

外壁、屋根、コンクリート床の屋上・ベランダなど、塗装する場所に応じて異なるポイントを押さえておくことが大切です。

*1:外壁

外壁を塗装する場合は、事前の高圧洗浄機による洗浄が必要です。

また、ひび割れがある場合はシーリング材で補修しましょう。
外壁を塗装する範囲は広いため、あらかじめどのくらいの日数が塗装にかかるのかを把握しておくことが大切です。

*2:屋根

屋根塗装は高圧洗浄後、必要に応じて補修を行い、養生をして下塗りから上塗りまで丁寧に行います。
直射日光下での作業は体力を消耗しやすいことや外壁と同様に塗装の範囲が広いことに注意が必要です。

*3:コンクリート床の屋上・ベランダ

コンクリート床の屋上やベランダは、周囲が枠で覆われていて安全が確保されていれば、個人でも塗装が可能です。
表面を洗浄後、ひび割れなどがあれば補修剤で補修します。
下塗りを行った後に塗装し、必要に応じて重ね塗りをします。

□まとめ

水に強い塗料である防水塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の4種類あります。
外壁、屋根、コンクリート床の屋上・ベランダなど、異なる場所に最適な塗料を選択することで、建物を長期にわたって保護できます。
塗装は単なる色付けではなく、建物を守る大切な作業です。

当社は、地域に根付いたサービスをしております。
山口市・防府市で水に強い塗装に興味がある方は、ぜひ当社にご相談ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました