台風雨漏り放置のデメリットとは?健康被害や倒壊リスクも解説

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台風が過ぎ去り、家屋の点検をしたところ、雨漏りが発生していた。
そんな経験はありませんか?
放置すると様々な問題を引き起こす可能性のある雨漏りですが、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか。
今回は、台風による雨漏りを放置した場合に起こりうる問題点を解説します。

台風による雨漏りを放置するとどうなるか

雨漏り放置で被害が拡大し修繕費用が高額になることも

雨漏りを放置すると、雨水が建物の内部に浸透し、木材の腐朽や建材の劣化を招きます。
初期の段階では小さな穴の補修で済む場合もありますが、放置すればするほど被害は拡大し、最終的には大規模な修繕が必要となる可能性があります。
例えば、屋根全体を葺き替える必要が出てくることも考えられます。
また、雨漏りの原因究明にも時間がかかり、調査費用も増加する傾向があります。
そのため、発見したら早急に専門業者に相談し、被害の拡大を防ぐことが費用を抑える上で非常に重要です。
早期発見・早期対応が修繕費用を抑える鍵となることを覚えておきましょう。

カビやダニの発生で健康被害のリスクも

雨漏りによって湿気がこもりやすい状態になると、カビやダニが繁殖しやすくなります。
これらは、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などの健康被害を引き起こす可能性があります。
特に、小さなお子さんや高齢者など、免疫力が低い方は注意が必要です。
また、カビによるシックハウス症候群の症状も懸念されます。
目に見えないカビやダニによる健康被害は、放置することで深刻な状況に陥る可能性も高く、決して軽視できるものではありません。

居住空間の損傷で生活に支障が出ることも

雨漏りは、天井や壁、床などの建材を腐食させ、建物の構造にダメージを与えます。
これにより、居住空間が損傷し、生活に支障をきたす可能性があります。
例えば、天井が崩落する危険性や、壁が剥がれてくるなどの事態も起こりえます。
また、家具や家電製品が濡れてしまう可能性もあり、生活空間の快適性を著しく損なうことになります。
生活空間の安全性を確保するためにも、雨漏りは早期に対処する必要があります。

電気系統の故障で火災の危険も

雨水が電気系統に侵入すると、ショートして火災が発生する危険性があります。
特に、古い建物や配線が劣化している建物では、火災リスクが高まります。
火災は、建物全体を損壊させるだけでなく、生命の危険にも繋がる重大な問題です。
漏電による感電事故なども起こりうるため、雨漏りの発見は、火災予防という観点からも非常に重要な意味を持ちます。

雨漏り放置で家が倒壊する可能性は?

雨漏り放置で家の構造にダメージが蓄積される

雨漏りは、建物の構造材である木材や鉄筋コンクリートを腐食させ、建物の強度を徐々に低下させます。
長期間放置すると、建物の骨組み自体が弱くなり、倒壊する危険性も出てきます。
特に、基礎部分に雨水が浸入すると、地盤沈下を引き起こし、建物の安定性を著しく損なう可能性がある点に注意が必要です。

木材腐朽で家の強度が低下する

雨漏りによって木材が腐朽すると、建物の強度が低下し、地震や強風などの外力に対して脆弱になります。
腐朽した木材は、修復が困難な場合が多く、場合によっては建物の解体も余儀なくされる可能性があります。

シロアリ被害で倒壊リスクが高まる

雨漏りの影響で木材が湿気を帯びると、シロアリの被害を受けやすくなります。
シロアリは木材を内部から食い荒らし、建物の構造を弱体化させるため、倒壊リスクが著しく高まります。
シロアリ被害は、初期段階では発見が難しく、気づいた時には深刻な状況になっているケースも少なくありません。

雨漏り放置による健康被害のリスクと対策

カビの発生でアレルギーや呼吸器疾患のリスクが高まる

雨漏りによって湿気がこもると、カビが発生しやすくなります。
カビは、アレルギー性鼻炎や喘息、気管支炎などの呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。
特に、小さなお子さんや高齢者は、カビによる健康被害を受けやすいので注意が必要です。

ダニの発生で喘息や皮膚炎のリスクも

カビと同じく、湿気が多い環境ではダニも繁殖しやすくなります。
ダニは、喘息やアトピー性皮膚炎、じんま疹などの皮膚疾患を引き起こす可能性があります。

適切な換気と除湿でカビ・ダニの発生を抑制

カビやダニの発生を防ぐためには、適切な換気と除湿が重要です。
窓を開けて換気をしたり、除湿機を使用したりすることで、室内の湿度を下げ、カビやダニの繁殖を抑えることができます。
また、定期的な清掃も効果的です。

雨漏り放置で電気系統に影響はある?

漏水によるショートで火災発生の危険も

雨水が電気配線に浸入すると、ショートして火災が発生する危険性があります。
漏電による感電事故も起こりうるため、注意が必要です。

電気系統の故障で家電製品が使用不能になることも

雨水による浸水で、電気系統が故障し、家電製品が使用不能になる可能性があります。

台風後の雨漏りを放置しないための対策は?

雨漏り箇所の特定と応急処置を行う

まず、雨漏りの原因を特定し、応急処置を行います。
例えば、ビニールシートなどで雨水の侵入を防ぐなどの対応が考えられます。
しかし、応急処置はあくまでも一時的なものであり、根本的な解決には至りません。

専門業者に点検・修理を依頼する

応急処置後には、速やかに専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
専門業者は、雨漏りの原因を的確に特定し、適切な修理を行います。

火災保険を活用して修理費用を抑える

雨漏りの修理費用は高額になる可能性がありますが、火災保険を利用することで、費用を抑えることができます。
火災保険の適用条件を事前に確認し、適切な手続きを行いましょう。

まとめ

台風による雨漏りは、放置すると様々な問題を引き起こします。
修繕費用が高額になるだけでなく、健康被害や生活上の支障、さらには火災の危険性も伴います。
そのため、雨漏りを発見したら、速やかに専門業者に相談し、適切な対策を行うことが重要です。
早期発見・早期対応が、被害拡大の防止と費用削減に繋がります。
そして、火災保険の活用も検討しましょう。

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